桃田賢斗選手は2021年東京オリンピックでの金メダル候補として期待されています。
そんな桃田賢斗選手がどんなラケットを使用して活躍しているのか気になる人も多いと思います。
この記事を読めば
・桃田賢斗選手愛用のラケットについて
・桃田賢斗選手愛用のガット・グリップ
・ラケットの重さについて
・自分に合うラケットの選び方
などが分かるようになります。
桃田賢斗選手みたいになりたいって思う人も多いでしょうね。
ですです!なので桃田賢斗選手がどんなラケットを使っているのか。どの重さのラケットを選んでいるのか知りたいです
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桃田賢斗選手のラケットの重さは?
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— 桃田賢斗 (@momota_kento) July 10, 2021
結論から伝えると桃田賢斗選手が使用しているラケットの重さは
3U(85~90g)
3Uって何?ってなりますよね。
バドミントンのラケットの重さの表示は『U』(ユー)の記号で表されます。
3U以外にも下記の表示があります。
表示 | 重さ |
2U | 90g~95g |
3U | 85g~90g |
4U | 80g~85g |
5U | 75g~80g |
数字が小さいほど重いラケットになります。桃田賢斗選手のラケットはどちらというと重い方になりますね。
この重さがプレーにどう影響するかというと、軽いラケットは操作性がよく素早く動ける反面、ラケットが軽いのでスマッシュを打っても重みがシャトルに加わりにくいので力強いスマッシュが打ちにくいというデメリットがあります。
ですので女性や年配の方が5Uの軽いラケットを使用していますね。
重いラケットは当然力強いスマッシュが打てるようになります。しかし重いので操作性が悪くなりネット際のプレーに影響がでてきます。
じゃ、プロバトミントン選手ってどの重さのラケットを使っての?
気になるところでしょうね。
では紹介していきます。
プロバトミントン選手のラケットの重さ
一昔前(昭和~平成初期)はバドミントンラケットの主流は重いラケットを使用している人が多かったみたいです。
その理由は「周りのプロ選手が重いラケットを使っているから」だったそうです。
ちなみに昔はラケットの重さは3種類しかありませんでした。
U ⇒ 2U ⇒ 3U
では現在のプロバトミントン選手はどの重さを使用しているのかというと「3Uか4U」の重たいラケットが主流みたいです。
自分に合うラケットの選び方
プロは重たいラケットを使用している人が多いのは分かりましたが自分に合うラケットはどの重さを選べばいいのか悩むところですね。
下の動画では初心者がどんなラケットを選べいいのか紹介していますので参考にして下さい。
プロ選手が愛用しているラケットを使用したいのは分かりますが初心者の人はハイスペックのラケットを選ばずに自分に合ったラケットにしましょう。
初心者や力が弱い人は「4Uか5U」などのヘッドが軽くスマッシュが打ちやすい軽いラケットを選択した方がラケットが振れるようになるのでオススメです。
桃田賢斗選手の愛用のラケットASTROX99
シューズとラケットのカラーを合わせた自分カラーの65Z2を作ってもらいました。
ここからまた頑張っていきます。
ありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いします!
@yonex_jp #yonex#バドミントンシューズ#65Z2#ASTROX99#感謝 #初心を忘れずに pic.twitter.com/ytmMSH7rMI— 桃田賢斗 (@momota_kento) September 27, 2020
初心者はハイスペックの選ばない方が良いというのは分かったのですが、そうは言ってもプロ選手のラケットって何を使っているのか気になります。
桃田賢斗選手の愛用ラケットはYONEXの『ASTROX99』
ASTROX99の特徴
①玉持ちが良い(伸びが良い)
②ヘッドが重い
③上級者向けのラケット
球を打った時の感覚が良くコントロール重視のラケットになり上級者の人にオススメです。
製品名:ASTROX 99(アストロクス99)
素材:高弾性カーボンフレーム+Namd+ナノメトリック+タングステン
高弾性カーボンシャフト+Namd
新内蔵T型ジョイント
カラー:サンシャインオレンジ/サファイヤネイビー
サイズ:3U(平均88g)4・5・6、4U(平均83g)4・5・6
発売:2018年9月上旬
本体価格:26,000円+税
原産国:日本
ヨネックス公式HP
ガット・グリップは?
小さなこだわりが世界を制す?
桃田賢斗選手のグリップ巻きTIPS!#WalkingNewGrounds pic.twitter.com/ALPF23psdj— yonex.co.jp (@yonex_jp) June 8, 2021
桃田賢斗選手の使用しているガットは「エアロバイト」になります。
経糸と横糸で細さが異なるガットになりコントロール性が高くカット・ヘアピンなどのスピン性も向上するガットになります。

ガットのテンションについてはS/Jリーグのパンフレットに記載されている数字を見ると34ポンドになります。これは上の表を見ても分かるように驚異的なテンションになります。
次に使用しているグリップは黄色のタオルグリップを巻いています。新品のラケットの時には「ウェットタイプ」にけることもあるそうです。
ちなみにグリップの巻き方については
①グリップはできるだけ細く巻くこと
②グリップエンドには2周くらい巻いて膨らみをもたせている
③黄色・赤色を使用する
というこだわりがあるみたいです。
まとめ
桃田賢斗選手のラケットの重さは「3U(85~90g)」
ガットについては「エアロバイト」を使用しテンションは34ポンドとプロでも高い方です。
グリップは「タオルグリップ」をできるだけ細かく巻いてます。使用する色は黄色・赤色になります。
桃田賢斗選手と同じラケットがいい人は「ASTROX 99(アストロクス99)」になります。現在はサファイヤネイビーの新色が販売されています。
ただし、このラケットは上級者向けのラケットになりますので初心者の方や女性にはおススメできませんので注意が必要です。